令和8年 秋場所幕内・十両予想番付
🏆 優勝予想とみんなの投票
あなたの優勝予想を投票できます。無料ポイントを賭ける「ポイント予想バトル」も受付中。
🙋 あなたの優勝予想
…投票はまだ受付前です(番付発表後に開始します)。
👥 みんなの投票
0 票まだ投票がありません
まだ投票がありません
まだ投票がありません
ポイント予想バトル
無料ポイントを賭けて、優勝力士と星取りを当てよう
参加するには上のボタンから X または Google でログインしてください。
場所ごとに 1,000P を無料プレゼント(前の場所で当たって戻ったPは上乗せ)。 ベットすると、ランキングにXのハンドル名が表示されます。
獲得ポイント ランキング(この場所)
通算を見る準備中
持ち点のルール
- 毎場所 1000P が配られます
- 前の場所で当たって戻ったPは次の場所の持ち点に上乗せされます
- 使わずに残したPは消えます
- 外しても0止まり(減点はありません)
- ランキングは戻ったPの累計です
ポイントは無料・購入不可・換金不可の遊び用です。
各場所の獲得ポイント1位の方に、運営からデジタル商品をX DMで進呈します。
🤖 AIがそう予想した理由を読む
秋場所は 「復調した横綱・大の里」対「綱取りの大関・霧島」対「優勝から大関に戻った安青錦」 の構図。1958年から2020年ごろまでの幕内優勝を数えると、3人に2人が横綱、5人に1人が大関だった(近年ぶんは手元の集計に入っていない)。上位の地位ほど優勝に近いという土台の上で考えた。
大きいのは、もう一人の横綱豊昇龍が名古屋場所のあと右膝の手術を受け、まだ四股も踏めていないと伝えられていること。番付には横綱・西として載っているが出場は難しい情勢で、実際に土俵に上がる横綱は大の里ひとりになる公算が大きい。その大の里は左肩の不安を抱えた時期を経て、名古屋場所は9勝6敗。夏巡業では平幕相手に10勝1敗、熱海富士との連続稽古でも6勝5敗と押し返しており、本人も「良くなってきている」「初日が大事」と語っている。横綱がひとりになる利と、稽古の中身が戻っていることを買って本命に据えた。
気がかりは、名古屋場所で大の里が、今回の対抗・大穴・次点にあたる霧島・安青錦・熱海富士のいずれにも直接負けていること。ただし通算では霧島に10勝1敗、安青錦に3勝1敗と大きく勝ち越しており、名古屋の一番はどちらも相手にとって初めての白星だった。相性が入れ替わったというより、本来の相撲が取れなかった一場所とみて、本命の確度は大きくは下げていない。
対抗は霧島。名古屋場所は12勝3敗で優勝決定戦まで進み、上位陣で最も星を伸ばした。今場所は2場所続けての綱取りで、7月は12勝を挙げながら昇進は見送られている。裏を返せば足りなかったものが「優勝」というひとつの形ではっきりしている場所で、動機づけの大きさは今場所の全力士で最上位級。故障や角番も見当たらない。一方、優勝を懸けた決定戦では2番とも落としており、その一点だけは差し引いた。
大穴は安青錦。7月に関脇へ落ちたが、その場所を12勝3敗で制して1場所で大関に戻った(1場所での大関復帰は貴景勝以来7年ぶり8例目)。しかもあの優勝は三者による決定戦を勝ち抜いてのもので、霧島にも熱海富士にも直接勝っている。前回の予想では「陥落直後で調子が読めない」として候補から外し、そのまま優勝された。同じ見誤りを繰り返さないため、今回は3つ目の枠に据える。評価しているのは地位と優勝と直接対決の強さであって、体調ではない。名古屋場所は左足首に加えて右足首も痛めた満身創痍での優勝で、夏巡業も基礎運動が中心。相撲を取る稽古の再開は番付発表後の予定と伝えられており、仕上がりだけが不安材料である。
次点は関脇の熱海富士。名古屋場所は12勝3敗で優勝争いの最後まで残り、今場所は大関昇進が懸かる。横綱・大の里との稽古で5勝6敗と互角に渡り合い、本場所でも2横綱を破っている。勢いは十分だが、関脇からの優勝は1場所あたり2%台と少なく、同じ12勝で並んだ決定戦では敗れている。地位の壁ぶんを割り引いて、枠には入れていない。
平幕では琴栄峰(前1西・11勝)、高安(前2東・11勝)、藤凌駕(前4西・10勝)らが勢いを持つが、平幕・小結からの優勝は上記の集計で373回中25回(6.7%)=2〜3年に一度の出来事で、本命・対抗には置かない。なお前頭12枚目に載った若隆景は左脚の手術で今場所は休場と報じられており、候補から外している。優勝は番付と同じく水物であり、確度はあくまで現時点での目安である。
- 地位から見た目安: 横綱(東)。1958年から2020年ごろまでの幕内優勝373回(近年ぶんは手元の集計に入っていない)のうち245回、66%が横綱で、地位だけなら最有力。今場所はもう一人の横綱・豊昇龍の出場が難しい情勢のため、横綱として土俵に上がるのは大の里ひとりになる公算が大きい。
- 直近の成績: 名古屋場所は9勝6敗。約4か月の実戦ブランクから復帰した場所としては及第点だが、横綱としては物足りず、優勝争いには絡めなかった。
- 状態: 左肩について「良くなってきている。不安を消すぐらい稽古をやっていくのが大事」と語る(8月30日)。夏巡業では平幕相手に10勝1敗(8月27日・師匠の二所ノ関親方が視察)、熱海富士と11番連続で取って6勝5敗(8月28日)と、内容・量ともに横綱の稽古量に戻っている。巡業終盤は相撲を取らずぶつかり稽古で胸を出し、「下半身をつくり直す」と調整に軸足を移した。本人は「初日が大事」と立ち上がりを強調している。
- 直接対戦(両面ある): 名古屋場所では霧島・安青錦・熱海富士のいずれにも敗れている。安青錦には9日目に敗れ(安青錦は連日の横綱撃破で勝ち越し)、霧島には12日目に敗れて2敗の首位争いに霧島の再浮上を許し(この時点で2敗は霧島・安青錦・尊富士・獅司の4人)、熱海富士が2横綱を破った一番にも大の里が含まれる。ただし通算では霧島に10勝1敗、安青錦に3勝1敗と大きく勝ち越しており、名古屋の一番は霧島・安青錦の2人については相手にとっての初白星だった。この2人については相性そのものが崩れたというより、本来の相撲が取れなかった一場所とみる。ただし熱海富士にだけは2026年初場所から3連敗(初場所・春場所・名古屋場所)しており、ここは明確に分が悪い。
- 確度をどう置いたか: 直近の3敗のうち霧島・安青錦戦は通算で大きく勝ち越している相手にひとつずつ土をつけられたもので、この2人については相性が逆転したと見るには足りない。熱海富士戦だけは相性そのものが悪いが、1人ぶんの割引にとどまる。したがって直接対戦を大きな割引材料としては扱わず、確度は26%に置いた。地位の高さ(横綱がひとりになる利)と稽古の中身が根拠で、対抗の霧島23%・大穴の安青錦17%とは、地位の並びどおりの差を保っている。一方で前2場所が9勝・休場と本来の数字から離れていること、その3人に現に負けていることは残る不安であり、横綱という地位の目安(66%)からは大きく引いている。
- 優勝ライン: 近年の優勝は13勝前後が中心。万全なら13〜14勝を出せる地力はある。
- リスク: 左肩の再発と、序盤の取りこぼし。名古屋場所も序盤に星を落として流れを作れなかった。
- 地位から見た目安: 大関(東)。優勝の22%が大関で、大関1人あたりに均すと1場所6.6%程度。今場所は本命の横綱が万全とは言い切れないため、そこから上振れを見込む。
- 直近の成績: 名古屋場所12勝3敗。12日目に大の里を破って2敗の首位争いに並び、安青錦・熱海富士との三者巴の優勝決定戦まで進んだ。上位陣で最も安定して星を積み上げている。
- 今場所の位置づけ: 2場所続けての綱取り。7月は12勝を挙げたが昇進は見送られ、審判部長は「12勝は大きい。来場所も綱取り」「優勝してハイレベルの成績ならば(昇進は)ありでしょう」との見解を示した。一度届かなかった経験があり、必要なものが優勝という形ではっきりしていることは、対抗に置く根拠になる。本人は「綱取りはあまり考えない」と平常心を強調している。
- 状態: 故障・角番などのマイナス材料は見当たらない。巡業終盤は相撲を取らず「しっかり休みたかった」と調整を優先しており、疲労を残さずに入る見通し。
- 直接対戦: 名古屋場所の12日目に大の里を破ったが、これは10戦目にして初めての白星(それまで0勝10敗)で、相性で上回っているわけではない。優勝が懸かった決定戦では安青錦・熱海富士のいずれにも敗れている。勝ち切る場面での2連敗はそのまま割引材料とした。
- 優勝ライン: 前場所と同じ12勝でも決定戦の目はあるが、綱取りを完遂するなら13勝以上が求められる。本命との差はごくわずかで、状態だけを見れば逆転していてもおかしくない。
- 地位から見た目安: 大関(東2枚目)。大関1人あたり1場所6.6%が目安で、関脇(同2.3%)以下の力士より明確に上に置くべき位置にいる。7月に関脇へ落ちたが、その場所で12勝優勝して1場所で大関に戻った(1場所での大関復帰は貴景勝以来7年ぶり8例目)。
- 直近の成績: 名古屋場所を12勝3敗で優勝。三者による決定戦を2連勝で勝ち抜き、霧島にも熱海富士にも直接勝っている。さらに9日目には大の里を破って勝ち越しを決めており、今場所の本命・対抗・次点の3人すべてに直前の場所で勝った計算になる。同じ12勝で並んだ3人のうち最後に勝ち残ったのがこの力士だという事実は重い。
- 前回の反省の反映: 7月場所の予想では「大関から陥落した直後・全休明けで調子が読めない」として候補から外し、そのまま優勝された。地位が下がっても地力は据え置きという教訓を、今回は枠に入れる形で反映している。
- 状態(好材料ではない): 評価しているのは地位・優勝・直接対決の強さであって、体調ではない。名古屋場所は左足首に加えて右足首も痛めた満身創痍での優勝と報じられ、左足首のテーピングは場所中どんどん厚くなっていた。夏巡業でも左足の回復を優先して基礎運動が中心で、「焦らないように」と本人も慎重。相撲を取る稽古の再開は番付発表後の予定と伝えられている。仕上がりの遅れと足首の状態が、この力士を本命・対抗に置かなかった理由である。
- 優勝ライン: 前場所と同じ12〜13勝を出せば十分に射程。本命・対抗との地力差は小さく、上位2人が取りこぼす展開なら最も先に浮上してくる。両足首の不安ぶんを引いて17%とした。
実際の番付と的中率
令和8年 秋場所の実際の発表番付(正解)。
令和8年 秋場所 幕内番付(実際の発表)
予想番付と実際の発表番付の差分
完全一致 ・ ±2枚以上のズレ。それ以外は東西違い・±1枚以内のほぼ的中。予想は外れることもあります。
令和8年 秋場所の実際の発表番付(正解)。
令和8年 秋場所 十両番付(実際の発表)
予想番付と実際の発表番付の差分
完全一致 ・ ±2枚以上のズレ。それ以外は東西違い・±1枚以内のほぼ的中。予想は外れることもあります。
AIの予想番付(振り返り)
令和8年 名古屋場所の成績にもとづく予想 ・ 力士名の下に前場所の地位と昇降(↑昇/↓降) ・ ◆=微妙な判断(タップで根拠へ)
令和8年 秋場所 幕内予想番付(AI予想)
令和8年 秋場所 十両予想番付(AI予想)
予想の見解
昇降がルールだけでは決まらず、判断が分かれた力士・論点について、どう考えて予想したかを説明します。
主要根拠
入替(幕内⇄十両は4人ずつ、十両⇄幕下も4人ずつ)
- 幕内 → 十両: 御嶽海(前頭11枚目西 2勝13敗), 阿武剋(前頭15枚目東 4勝11敗), 一意(前頭15枚目西 5勝10敗), 大青山(前頭16枚目東 6勝9敗)
- 十両 → 幕内: 朝翠龍(十両筆頭東 11勝4敗・新入幕), 時疾風(十両2枚目東 10勝5敗), 寿之富士(十両4枚目西 11勝4敗・新入幕), 湘南乃海(十両6枚目東 11勝4敗・十両優勝)
- 惜しくも十両残留(昇格枠4人の5番手): 出羽ノ龍(十両3枚目西 9勝6敗)
- 十両 → 幕下: 欧勝海(十両5枚目西 5休を含む0勝), 西ノ龍(十両9枚目西 4勝11敗), 白鷹山(十両13枚目西 全休), 錦木(十両14枚目西 7勝8敗)
- 幕下 → 十両: 丹治(幕下筆頭東 4勝3敗・新十両), 生田目(幕下3枚目西 6勝1敗), 時不動(幕下2枚目西 4勝3敗・新十両), 大喜翔(幕下4枚目西 4勝3敗・新十両)
- 幕下優勝の旭富士(幕下11枚目東 6勝1敗)は十両に上がらない見込みです。理由は「予想の見解」に書いています。
主要な根拠
- 安青錦が大関に復帰(今場所いちばんの動き): 3月場所に大関で負け越し、5月場所は角番で全休。2場所続けての負け越しで関脇まで落ちていました。その陥落した直後の場所で12勝を挙げたため、「陥落直後の場所で10勝以上なら大関に戻れる」という決まりに当てはまります。過去に同じ形になった6人は全員が翌場所で大関に復帰しており、しかも6人全員が大関の一番下の位置に入っています。今場所は横綱が2人なので、3人目の大関は「大関2枚目・東」に入るのが過去の形です。
- 熱海富士は関脇のまま: 12勝は立派ですが、大関昇進の目安とされる「三役で3場所合計33勝」に対して9勝+9勝+12勝=30勝。優勝も逃しています(決定戦で敗退)。過去に大関へ上がった力士は3場所で最低32勝あり、30勝では見送られた例が多いため、今回は関脇維持と判断しました。
- 霧島も大関のまま: 12勝を3場所続けている充実ぶりですが、横綱に上がるには「優勝、またはそれに準ずる成績を2場所続ける」ことが必要です。過去に大関から横綱へ上がった10人は全員が直前の場所で優勝しており、優勝なしからの昇進例はありません。
- 横綱は東と西が入れ替わり: 豊昇龍が7勝7敗1休で負け越し、大の里が9勝6敗で勝ち越し。「東の横綱が負け越して西が勝ち越した」場所は過去8回あり、8回すべてで東西が入れ替わっています。横綱は負け越しても地位が下がりません。
- 空いた関脇の1枠は大栄翔: 若隆景が全休、琴勝峰が負け越しで、関脇に空きが出ました。ここは「上位で大きく勝ち越した前頭」が飛び越して入るのが定型で、大栄翔(前頭4枚目東 10勝5敗)を第一候補にしています。ただし断定はできず、伯乃富士や藤ノ川が入る可能性も残ります(詳しくは見解へ)。
- 幕内と十両の境界: 入れ替えは降格と昇格が同数です。まず降格する4人を過去の似た成績の事例から確定し、昇格は十両上位を「過去の似た成績での昇格しやすさ」が高い順に4人選びました。5番手の出羽ノ龍は十両残留。十両優勝の湘南乃海は昇格しやすさが出羽ノ龍とほぼ互角でしたが、優勝の分を上乗せして昇格側に置いています。
- 十両と幕下の境界: 幕内から4人落ちてくる前提で十両の降格者を決め、その人数だけ幕下から上げました。幕下は7番相撲で4勝が勝ち越しです(15番の感覚とは違います)。今場所は幕下15枚目以内に7戦全勝がおらず、最高は6勝1敗の2人(生田目・旭富士)でした。
判断が分かれた点の詳しい説明は「予想の見解」をご覧ください。
安青錦 — 大関に復帰する
◎ほぼ確実- 前場所: 関脇2枚目・西 / 成績: 12勝3敗(幕内優勝・決定戦を勝ち抜き)
- 採用した判断: 大関2枚目・東
3月場所に大関で7勝8敗と負け越し、5月場所は角番で全休。2場所続けての負け越しで関脇まで落ちていました。 大相撲には「大関から落ちた直後の場所で10勝以上を挙げれば大関に戻れる」という決まりがあり、 安青錦は落ちた直後の名古屋場所で12勝、しかも優勝。条件をはっきり満たしています。
過去に「大関から関脇に落ちた直後の場所で10勝以上」を挙げた力士は6人いて、6人全員が翌場所で大関に復帰しました。 さらに6人全員が大関の中でいちばん下の位置に置かれています(すでにいる大関を追い越さない、という考え方です)。 今場所は横綱が2人なので、3人目の大関が入るのは「大関2枚目・東」。横綱の人数が偶数の場所では過去ほぼ例外なくこの形でした。
対立候補: 琴櫻と入れ替わって「大関・西」に入る形も2割ほどの可能性で残ります。ただし琴櫻は勝ち越しているので、 追い抜く形は取りにくいと考えました。
熱海富士 — 関脇にとどまる(大関昇進は見送り)
○有力- 前場所: 関脇・東 / 成績: 12勝3敗(優勝決定戦に進み敗退)
- 採用した判断: 関脇・東(据え置き)
大関昇進の目安は「三役の地位で3場所続けて合計33勝」です。熱海富士は9勝→9勝→12勝で合計30勝。 目安に3勝足りず、優勝も逃しています。過去に大関へ昇進した力士の3場所合計は最低でも32勝で、 30勝では見送られた例が多くあります。参考になるのは、30勝かつ優勝までしていたのに見送られた例があることで、 優勝していない30勝ではなおさら厳しいと判断しました。
同じ12勝3敗の安青錦が大関に上がり、熱海富士が関脇に残るのは一見不自然ですが、 これは安青錦だけに「大関復帰」という別の決まりが働くためです。まったく同じ形(同成績の関脇2人のうち、 復帰条件を満たした側だけが大関に上がる)の前例が実際に1件あります。
対立候補: 大関昇進も2割ほど残しています。審判部が「優勝争いの内容」を重く見れば覆り得ます。
霧島 — 大関のまま(横綱昇進は見送り)
○有力- 前場所: 大関・東 / 成績: 12勝3敗(優勝決定戦に進み敗退)
- 採用した判断: 大関・東(据え置き)
12勝を3場所続けており、安定感は上位でいちばんです。ただ横綱に上がるには 「優勝、またはそれに準ずる成績を2場所続ける」ことが必要とされます。過去に大関から横綱へ上がった10人は 全員が直前の場所で優勝していて、優勝なしから上がった例はありません。霧島は3場所続けて優勝に届いておらず (今場所も決定戦で敗退)、今回は大関維持としました。
大栄翔 — 空いた関脇の1枠に入る(今回いちばん読みにくい枠)
▲劣勢だが採用- 前場所: 前頭4枚目・東 / 成績: 10勝5敗
- 採用した判断: 関脇・西
若隆景が全休、琴勝峰が負け越したため関脇に空きが出ました。小結の2人(義ノ富士・王鵬)はどちらも負け越しなので、 関脇の空席を平幕から飛び越して埋める形になります。「上位で大きく勝ち越した前頭が関脇に入る」のは定型で、 似た状況(関脇に空きがあり小結に勝ち越しがいない)は過去59場所中25場所で実際に飛び越し昇進が起きています。 前頭3〜4枚目で10勝5敗から関脇に入った例も複数あります。
ただし、大栄翔の成績単独で見ると翌場所いちばん多いのは「小結」で、関脇まで届く例は多くありません。 確度は4割程度と見ています。
対立候補: 伯乃富士(前頭3枚目西 9勝6敗)が2割、藤ノ川(前頭筆頭東 8勝7敗)が2割、琴栄峰・高安が合わせて15%程度。 また小結が3人になる形(三役10人)も2割ほどあり、その場合は前頭が1枚ずつ繰り上がります。
藤ノ川 — 新しい小結の東
○有力- 前場所: 前頭筆頭・東 / 成績: 8勝7敗(殊勲賞)
- 採用した判断: 小結・東
前頭筆頭・東で8勝7敗という成績は、過去35例すべてが翌場所三役に上がっています(そのうち9割が小結)。 横綱を倒した殊勲賞も後押しです。東西のどちらかは迷いましたが、番付が上だった分を優先して東に置きました。
対立候補: 小結・西が3割、関脇・西が2割。
伯乃富士 — 小結の西に入る
△五分- 前場所: 前頭3枚目・西 / 成績: 9勝6敗
- 採用した判断: 小結・西
この地位・成績から三役に上がる割合は45%ほどで、前頭筆頭あたりに留まる可能性も同じくらいあります。 今場所は関脇に空きが出て三役の枠に余裕があるため、上がる側に置きました。
対立候補: 前頭筆頭が4割。また琴栄峰(前頭7枚目東 11勝4敗)が小結・西に入り、 伯乃富士が前頭筆頭・東に回る形も2割強あります。11勝と9勝の比較は、地位の高さ(3枚目と7枚目)と 勝ち星の多さのどちらを重く見るかで結論が変わる、決めがたい論点です。
若隆景 — 全休明けの下げ幅
▲劣勢だが採用- 前場所: 関脇2枚目・東 / 成績: 0勝0敗15休(全休)
- 採用した判断: 前頭9枚目・西(前後3枚ほどの振れ幅あり)
関脇が場所を全休した場合、翌場所は前頭6枚目から11枚目あたりに置かれるのが過去の傾向です (休場明けの力士をどこまで落とすかは事例のばらつきが大きい部分です)。真ん中あたりを取って前頭9枚目としましたが、 上下3枚はずれる前提で見てください。ここがずれると前頭中位の並びが連鎖してずれます。
若ノ勝 — 幕内に残るか十両に落ちるか
▲劣勢だが採用- 前場所: 前頭11枚目・東 / 成績: 5勝2敗8休(途中休場・実質5勝10敗)
- 採用した判断: 前頭16枚目・西(幕内残留)
序盤に5勝したあと休場、という形です。同じ地位で5勝10敗だった力士の翌場所を見ると、 幕内に残るのが65%、十両に落ちるのが35%。途中休場の似た例も幕内に残っています。 そこで幕内のいちばん下あたりに残す判断にしました。
対立候補: 十両1〜2枚目への陥落が35%。もし若ノ勝が落ちると、代わりに出羽ノ龍が幕内に上がり、 幕内と十両の入れ替えが5人ずつになります(この分岐の可能性は3割半ほど)。
王鵬 — 大敗しても幕内に残る
○有力- 前場所: 小結・西 / 成績: 2勝13敗
- 採用した判断: 前頭8枚目・東
2勝13敗は大敗ですが、落ちる前の地位が小結なので落差が吸収されます。 小結で2勝13敗だった力士の翌場所を調べると前頭9〜11枚目あたりで、十両まで落ちた例はありません。 前頭8枚目としたのは、今場所は前頭が33枚と1枚ぶん深く、下位に勝ち越しが多いためです。
御嶽海 — 十両へ陥落
◎ほぼ確実- 前場所: 前頭11枚目・西 / 成績: 2勝13敗
- 採用した判断: 十両6枚目・東
同じ地位・成績の過去16例はすべて十両に落ちています。落ち先も十両5〜6枚目あたりが中心で、 そこに合わせました。
湘南乃海 — 十両優勝で再入幕
○有力- 前場所: 十両6枚目・東 / 成績: 11勝4敗(十両優勝・決定戦を勝ち抜き)
- 採用した判断: 前頭17枚目・東(幕内復帰)
十両6枚目で11勝という成績からの昇格率は7割弱で、単独では出羽ノ龍(十両3枚目西 9勝6敗)とほぼ互角の 「どちらが上がってもおかしくない」関係でした。優勝の分を上乗せして湘南乃海を昇格側に置いています。 過去にも「十両6枚目で11勝した力士が昇格し、十両3枚目で9勝した力士が残留した」まったく同じ形の例があります。
対立候補: 出羽ノ龍が代わりに上がり、湘南乃海が十両筆頭に残る形。
出羽ノ龍 — 惜しくも十両残留
△五分- 前場所: 十両3枚目・西 / 成績: 9勝6敗
- 採用した判断: 十両筆頭・東(残留)
昇格率は66%あり、上がっても不思議のない成績です。ただ今場所の昇格枠は4つで、 朝翠龍・時疾風・寿之富士・湘南乃海に先を譲る形になりました。5番手という位置づけです。 残留した場合は十両筆頭が最も多い落ち着き先です。
旭富士 — 幕下優勝でも十両に上がらない
○有力- 前場所: 幕下11枚目・東 / 成績: 6勝1敗(幕下優勝・7人による決定戦を3連勝で制す)
- 採用した判断: 昇進なし(幕下3枚目あたり)
幕下優勝は立派ですが、**十両に上がれるかどうかは「優勝したか」より「幕下の何枚目にいたか」**で決まります。 幕下で6勝1敗を挙げた力士の昇進率を枚数別に調べると:
前場所の地位 十両昇進率 幕下1〜5枚目 97%(115人中111人) 幕下6〜8枚目 11%(53人中6人) 幕下9〜15枚目 3.7%(134人中5人) さらに「幕下9枚目以下で6勝1敗の幕下優勝者」に限ると、過去12人が全員昇進していません。 番付の下の方から一気に十両へ、というのは枠の都合で難しいのです。今場所の十両の空きは4つで、 そこは幕下筆頭の勝ち越し(丹治)と幕下3枚目の6勝1敗(生田目)が先に埋めます。
いちばん近い前例は、幕下11枚目・東で6勝1敗の幕下優勝から幕下3枚目・西に上がった例で、 今回の予想もそこに合わせています。次の場所で幕下上位から勝ち越せば十両が見えてきます。
生田目 — 幕下3枚目の6勝1敗で十両へ
◎ほぼ確実- 前場所: 幕下3枚目・西 / 成績: 6勝1敗
- 採用した判断: 十両10枚目・東(再十両)
幕下5枚目以内で6勝1敗なら昇進はほぼ確実(過去11例すべて昇進)です。 落ち着き先は十両10〜14枚目に散らばり、最も多いのは十両11〜12枚目あたり。 今場所は十両の中盤に空きが多いため、やや上の10枚目に置きました。1〜2枚は上下する枠です。
大喜翔 — 4つ目の枠にぎりぎり滑り込む
▲劣勢だが採用- 前場所: 幕下4枚目・西 / 成績: 4勝3敗
- 採用した判断: 十両14枚目・東(新十両)
幕下4枚目・西で4勝3敗という成績からの昇進率は29%しかありません。 ただ今場所は十両の空きが4つあり、丹治(幕下筆頭 4勝3敗)・生田目(幕下3枚目 6勝1敗)・ 時不動(幕下2枚目 4勝3敗)に続く4人目としては最有力でした。 今回の予想でいちばん脆い枠で、審判部の判断次第では別の力士が入ります。
栃大海 — 十両に残るか幕下に落ちるか
▲劣勢だが採用- 前場所: 十両14枚目・東 / 成績: 7勝8敗
- 採用した判断: 十両14枚目・西(残留)
十両の最下位近くで1点の負け越しという、まさに崖っぷちの成績です。過去の同じ形では 幕下に落ちた例が54%、十両に残った例が46%というほぼ五分。今回は残留側を採りましたが、 落ちる可能性も同じくらいあります。もし栃大海が落ちると十両と幕下の入れ替えが5人ずつになり、 幕下からもう1人(幕下5枚目の栃幸大あたり)が上がります。
明生 — 下げ幅をどこまで見るか
△五分- 前場所: 十両7枚目・西 / 成績: 4勝11敗
- 採用した判断: 十両10枚目・西
この成績から最も多い落ち着き先は十両11〜12枚目で、採用した10枚目はやや下げ幅が控えめです。 今場所は十両に落ちてくる幕内力士が4人いて上の方が詰まるため、下位も相対的に押し上げられると見ました。 幕下まで落ちる可能性も4割強あります。
大青山 — 新入幕から1場所で十両へ
△五分- 前場所: 前頭16枚目・東 / 成績: 6勝9敗
- 採用した判断: 十両筆頭・西
幕内最下位付近で3点の負け越しなので、陥落自体はほぼ確実(過去11例のうち10例が十両)です。 ただ落ち着き先は十両2〜3枚目が多く、十両筆頭・西はやや上寄りの予想です。